![]() 土曜の夕方、市役所前広場を歩いたら、巨大なトラックに出会ってビックリしました。 外側が一面ガラスで、中にはカウンターがあり、その中に板前さんらしき人がいて何やら片づけをしている。どうも鮨カウンターのようでした。 いったい何事だろうととそばの人に聞いてみたら、これは大分佐伯から来た屋台トラック「すし寅」で、広場で行われている「福岡マルシェ」佐伯市編のイヴェントだったそうです。名産の新鮮な魚でつくった寿司を福岡の方に、ということらしい。トレーラーハウスなら知っていたけれど、トレーラー寿司屋ははじめてだ。 ![]() 巨大な冷蔵庫に佐伯の魚を積込んで、給水タンクに大量の水、そしてガスボンベやガスレンジも組み込んでいるのでしょう。このトレーラーで全国のイヴェントをまわっているようだ。 くるくる寿司ならカウンター前にある付け台が回っているのですが、こちらは店本体が全国を回っている。考えてみれば、これはものすごい回転寿司ということになる。 しかし、もともと寿司屋は屋台からはじまったのだといいますから、これはこれで由緒正しいスタイルといえるのかも知れません。21世紀型の屋台と言っていいでしょう。 ![]() 「福岡マルシェ」の中でも大人気だったらしく、お昼にはじまってすぐ行列ができ、数時間で売り切れたといいます。ということで、残念にも食べることはできませんでした。 ガルウィングのような扉が閉じると、そのままハイウェイを走るトラックに変身するのでしょう。気になる寿司と気になるトレーラーでした。 ■ 09.11.16 GR3 長さ10メートル、幅2.3メートルの荷台部分に、6メートルの寿司カウンターを備えているといいますが、似たお話の、コンテナボックスはこちらです。
by bau-2
| 2009-11-16 11:29
| ・街路
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