ネオンとテント


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先だって、キャナルで「スペル」という映画を見ての帰り、  映画は大迫力の怪作でしたが、
日はもうとっぷりと暮れ、タイル舗装の清流公園にさしかかると賑やかな音楽が聞こえてきた。不思議に思って引き寄せられてゆくと、ほのかな照明が舞台を照らし出していた。

どうやらテント芝居のフィナーレらしい。劇の終わりに後ろの幕を跳ね上げた、ちょうどその時だったのだろう。舞台の後ろから客席を眺めることになった。階段状に設営された4、50人ほどの観客の眼はしっかり舞台に向いていた。

少し遠ざかって振り返ると、舞台の向こうに階段状の客席が見え、そしてそのテント小屋の向こうにキャナルのネオンが寂しく見えた。

日本全国あちこちを回る劇団らしい。しかしこれからの季節、見る方もテントはなかなか大変だろう。 ■ 09.12.04 GRD3
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by bau-2 | 2009-12-04 09:21 | ・街路 | Comments(0)
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